健康状態が良くないと基礎代謝は下がり、太りやすく痩せにくい身体に

健康状態が良くないと基礎代謝は下がり、太りやすく痩せにくい身体に

「基礎代謝」について、ダイエットに関して情報を集めたことがある人なら、一度くらい耳にしたことがあると思います。

 

 

 

簡単に説明すると、人間が体内で消費しているエネルギーのことで、ただ寝転がっているだけでも発生します。
(厳密な医学的定義の基礎代謝とは微妙に異なります)

 

ただこの「基礎代謝」、意識的にコントロールできる類いのものではありません。

 

 

よく言われる「筋肉をつければ基礎代謝が上がる」。これ自体は正しいのですが、筋肉をつけても意識して基礎代謝量は上げたり下げたりできません。
ただし、寝ている状態より、座っている状態。座っている状態より立っている状態の方がエネルギー消費は高くなります。

 

 

また、睡眠でもエネルギーは消費しますが、起きているときより1〜2割減るため、寝る前に間食をするとその飲食はより脂肪になりやすいのです。
基礎代謝は男性1500kcal、女性1200kcalを一日で消費しますが、30歳代くらいから徐々に減少していきます。
また、食事誘発性熱産生というものもあります。

 

 

食事によって摂取した食材は、直接エネルギーや体を構成する物質になるわけではありません。
分解や結合などの処理を経ることになりますが、その過程で熱を発生し、カロリーを消費するのです。
食材や営養素によって熱量は変化しますが、(高)タンパク質→糖質→脂質(低)の順になります。

 

 

かといって、タンパク質ばかり摂取するのは偏り生じるため、好ましくありません。
基礎代謝は体内の環境が正常であることが前提です。

 

 

過度なダイエットや極端な偏食は、体内環境を乱し健康状態を悪化させます。
健康状態が良くないと基礎代謝は下がり、太りやすく痩せにくいといった体になってしまいます(体内の栄養分が大きく不足すると、体は防衛反応で栄養素を貯め込もうとします)。
また、運動不足も基礎代謝低下の要因の一つです。

 

 

健康を害してまで、ダイエットしたい人はいないはずです。
ダイエットのための努力の方向を誤らないようにしましょう。